皮膚カンジダ症とあせもは、治療方法が異なります。

皮膚カンジダ症

あせもに似た病気に「皮膚カンジダ症」があります。

 

エアコンが普及した現代では、あせもは少なくなりました。

 

あせもと思っていたら、実は皮膚カンジダ症ということがあるので注意したいものです。

 

皮膚カンジダ症は、カンジダというカビ(真菌…菌類のうち、細菌・変形菌を除くものの総称)が起こす皮膚感染症の病気です。

 

カンジダ菌は誰にでも在住するカビの一種です。

 

感染力はあまり強くないので、健康な皮膚にはほとんど問題がありません。

 

乳児や高齢者、糖尿病などで抵抗力が低下している方等は注意が必要です。

 

感染すると、首・わきの下・乳房の下・そけい部・陰部など、赤いぶつぶつができて膿が出たり、カサカサしたりします。

 

症状とできやすい箇所が「あせも」と良く似ているのです。

 

注意すべきは、皮膚カンジダ症とあせもでは治療法が異なってくることです。

 

あせもと思って、あせも治療用の薬(副腎皮質ホルモン薬)を用いると皮膚カンジダ症は悪化してしまいます。

 

皮膚カンジダ症ならフロリードD」や「エンペシドクリーム」などの抗真菌剤で治療しなければなりません。大体2週間程度で治癒するようです。

 

また肥満気味で、夏になると皮膚カンジダ症にかかる方は糖尿病の可能性があります。

 

ですから、安易に「あせも」であると自己診断することは危険なわけです。

 

あせもが治らないなと思ったら皮膚カンジダ症の場合もあるので、その時は、早急に病院で診てもらいましょう。

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