昔のあせも治療方法
あせもには、昔から日本人は悩んで、色々とあせも治療法を生み出していたようです。
江戸時代と明治のあせも対策と見てみましょう。
◇江戸時代◇
・はまぐりを利用する
はまぐりの殻を焼いて砕いて粉にしたものをうどん粉とまぜあわせて布につつみ、あせもにふりかける。
・貝のカキの殻(牡蠣粉)を砕いたものを利用する
牡蠣粉、葛粉、天瓜粉(天花粉)をあせもに塗ります。
天瓜粉(天花粉)とはウリ科のキカラスウリ(天瓜)の根からとった白いでんぷんのことです。
・桃の葉を利用する
桃の葉を煎じたものをお風呂に入れる。
他にも、びわ・よもぎ・どくだみなどの葉も入浴時に、あせもの治療に使われていました。
◇明治時代◇
・小麦粉を利用する
あせもの治療に葛粉、ひき茶、小麦粉、蕎麦粉、天瓜粉(天花粉)等の粉が使われていたようです。
・亜鉛華を利用する
亜鉛華とは、亜鉛を燃焼酸化させた酸化亜鉛のことです。
皮膚を保護したり,炎症を抑える作用があります。現在、亜鉛華を使った医薬品も多く製造販売されています。
明治後期には、亜鉛華澱粉が幅広く使われていたようです。
・シッカロールを利用する
明治39年には、あせもやただれにより有効なシッカロールが発売されています。
現在でも有効な治療法がたくさんあるのに驚かされます。
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